バーベキューは楽しいですが、後始末は面倒です。おなかは一杯だし、ビールを飲んでたりしたら、それこそ何もしたくありません。
でもお気に入りのグリル類が汚くなるのは嫌なので、当日もしくは翌日も セスキ炭酸ソーダ や 台所洗剤 に漬け置きしたまま放置し、気分が良い時に洗うようにしています。
庭バーベキューの時は、グリルが冷めたら水栓パンにぶち込んでつけ置きし、その日はおしまい。
キャンプに行ったときは、とりあえず新聞で包みビニール袋に入れて持ち帰り、家に戻って水栓パンにぶち込みます。
漬け置き洗い方法:セスキ炭酸ソーダと台所洗剤への漬け置き
セスキ炭酸ソーダは、私は ダイソー のを使っています。
¥110で 230g 入っており、わが家の場合は、グリル掃除2回分になります。
片付け手順
- 網の焦げ付きを、残った炭で出来るだけ焼いて炭にする。
- 家でバーベキューする時は、冷めるのを待つ。
外でバーベキューする時は、冷めるのを待って、新聞紙等に適当に包んで家に持ち帰る。 - 帰宅したら水栓パン(水を溜めたトレイ)で セスキ炭酸ソーダ で漬け置きする。
濃度:水1L に対し、セスキ炭酸ソーダを 大さじ1杯(10g)程度。
漬け置き時間:1時間以上。私は半日以上放置する事がざらです。
うちの場合は、水栓パンの1/3程度の10Lで漬け置きしています。 - セスキ炭酸ソーダでの漬け置き水を抜き、次に 台所洗剤 で漬け置きする。
濃度:水1L に対し、台所洗剤を 小さじ1/2 程度。
漬け置き時間:1時間以上。これも私は半日以上放置する事がざらです。 - 柔らか目の真鍮ブラシで擦り洗いする。
柔らか目の真鍮ブラシだと、ステンレス製のグリルであれば特に傷はつかず、焦げ付きはサクサク落とせます。 - よく乾燥させる。
- ゴトク/網/目皿に食用油を塗り、新聞紙や広告紙で包む。
片付け方法に改善の余地はまだありそうですが、これでもそこそこは綺麗に洗えています。
お勧めの真鍮ブラシ
バーベキュー後のグリルの掃除用にバーベキューコーナーには 真鍮ブラシ が販売されています。
しかし『真鍮ブラシでもステンレスに使うと傷が付くのは避けられない』との記事もあり、買ったばかりのお気に入りグリルに傷つけたくなかったので、真鍮ブラシ使っていませんでした。
そこでナイロンブラシで頑張って掃除していたのですが、直ぐに駄目になるし、焦げ付きは落ちません。
なので、思い切って柔らか目の真鍮ブラシを導入!
バーベキュー用ではなく、『キズのつきやすい材質や水廻り用』としてホームセンターで売っていました。
高儀の¥140真鍮ブラシ です。
この真鍮ブラシはとても柔らかく、ステンレスをゴシゴシ擦っても、気になる傷はつきませんでした。
また、バーベキュー専用の真鍮ブラシだと、焦げ付きを落とす金属ヘラが合体してあったりして、グリルにぶつけて傷を付けるのが心配でした。
しかし、こちらのブラシには余計なヘラがなく、柄も木製で柔らかいので、意図せずぶつけて傷をつけることもありません。
結果、スマートグリルには特に傷はつかず、焦げ付きの掃除も楽々。
はじめから使えばよかった。。。
グリルの掃除に、超お勧めです!
注意)
ブラシが柔らか目なことだけあり、真鍮の毛が結構簡単にヘタります。
ちょうど歯ブラシが使ううちにヘタる感じです。
なので、まとめて数本購入しておくのが良いと思います。
まとめ|後片付け方法の注意点
漬け置きの時間は長ければ長いほど良さそうですが、『水が蒸発して減少し、用具が空気に剥き出しにならないように』注意してください。
鉄材等は錆びる原因になります。
また、『焼き網や目皿などの鉄メッキ材は、食用油を塗って保管しないと錆付きます』。
保管前の油の塗布は忘れずに。
参考:【バーベキュー】カマドスマートグリルの収納方法。錆付き/焦げ付き防止でしっかり保管!
補足)使い捨てグリルもあり!
普通のバーベキューグリルを使った場合は、どうしてもこの記事のような後片付けが必要になります。
慣れれば簡単ですが、やはり面倒ですよね。
片付けがもっと簡単にならないか?単純な形状のグリルを探したりしていたところ、使い捨てグリルという選択肢がある事が分かりました。
使い捨てグリルでは、基本的に炭の追加等は出来ないので、通常のグリルでは問題にならない火力の持続時間の制限がありますが、以下のような場合には十分に使えました。
- 2~3人の少人数で
- 1時間程度で
- 万一は通常のグリルと炭でカバーできる庭で行う
これは、成型炭に使い捨ての最小限のグリルを合体させたものです。
別記事で紹介していますので興味があればどうぞ。