バーベキューは楽しいですが、後始末は面倒です。おなかは一杯だし、ビールを飲んでたりしたら、それこそ何もしたくありません。
でもお気に入りのグリル類が汚くなるのは嫌なので、当日もしくは翌日も セスキ炭酸ソーダ や 台所洗剤 に漬け置きしたまま放置し、気分が良い時に洗うようにしています。
庭バーベキューの時は、グリルが冷めたら水栓パンにぶち込んでつけ置きし、その日はおしまい。
キャンプに行ったときは、とりあえず新聞で包みビニール袋に入れて持ち帰り、家に戻って水栓パンにぶち込みます。
漬け置き洗い方法:セスキ炭酸ソーダと台所洗剤への漬け置き
セスキ炭酸ソーダは、私は100均のを使っています。
片付け手順
- 網の焦げ付きを、残った炭で出来るだけ焼いて炭にする。
- 家でバーベキューする時は、冷めるのを待つ。
外でバーベキューする時は、冷めるのを待って、新聞紙等に適当に包んで家に持ち帰る。 - 帰宅したら水栓パン(水を溜めたトレイ)でセスキ炭酸ソーダで漬け置きする。
濃度:水1Lに対し、セスキ炭酸ソーダを大さじ1杯(10g)程度。
漬け置き時間:1時間以上。私は半日以上放置する事がざらです。
注意点は、漬け置きする用具全体が完全に漬かるようする事です。
これは、焼き網などが空気に触れて錆びるのを防ぐ為です。
うちの場合は、水栓パンの1/3程度の10Lで漬け置きしています。 - セスキ炭酸ソーダでの漬け置き水を抜き、次に台所洗剤で漬け置きする。
濃度:水1Lに対し、台所洗剤を小さじ1/2程度。
漬け置き時間:1時間以上。これも私は半日以上放置する事がざらです。
注意点はセスキ炭酸ソーダでの漬け置き時と同じです。漬け置きする用具全体が水に完全に漬かるようにする事です。 - 研磨剤が入っていないナイロンたわしで擦り洗いする。
- よく乾燥させる。
- ゴトク/網/目皿に食用油を塗り、新聞紙や広告紙で包む。
片付け方法に改善の余地はまだありそうですが、これでもそこそこは綺麗に洗えています。
![つけ置き中の写真](https://leisurely-days.blog/wp-content/uploads/2023/12/8dc311eab90faabe80c862a69d798bce-1024x768.jpg)
焦げ付きの取り方 真鍮ブラシ?ナイロンたわし?
しっかり漬け置きして、さらに強く擦り洗いすれば、どんな焦げ付きでも取ることが出来そうです。
擦り洗いする時に悩ましいのが、真鍮ブラシを使うか?でした。
100均にもホームセンターにも、バーベキュー道具洗い用に真鍮ブラシが売ってます。
特に焼き網の掃除に真鍮ブラシが楽なようですが、ステンレスに使うと傷が付くのは避けられないようです。
わたしは間違ってステンレスグリルに真鍮ブラシを使って傷つけたくないので、真鍮ブラシは用意せず焼き網の掃除にも使っていません。
研磨剤を含まないナイロンたわしのみで洗い、それで汚れが取れないならそれで良しのスタンスです。
まとめ|後片付け方法の注意点
漬け置きの時間は、長ければ長いほど良さそうですが、ほっといて水が蒸発して用具が空気に剥き出しにならないように注意してください。鉄材等は錆びる原因になります。
焼き網などは、いずれにしても食用油を塗って保管しないと駄目なので、多少汚れが残っても焦げ付き易さに影響はないと思います。汚れ落とし後の油塗布は忘れずに。
参考:【バーベキュー】カマドスマートグリルの収納方法。錆付き/焦げ付き防止でしっかり保管!
補足)使い捨てグリルもあり!
普通のバーベキューグリルを使った場合は、どうしてもこの記事のような後片付けが必要になります。
慣れれば簡単ですが、やはり面倒ですよね。
片付けがもっと簡単にならないか?単純な形状のグリルを探したりしていたところ、使い捨てグリルという選択肢がある事が分かりました。
使い捨てグリルでは、基本的に炭の追加等は出来ないので、通常のグリルでは問題にならない火力の持続時間の制限がありますが、以下のような場合には十分に使えました。
- 2~3人の少人数で
- 1時間程度で
- 万一は通常のグリルと炭でカバーできる庭で行う
これは、成型炭に使い捨ての最小限のグリルを合体させたものです。
別記事で紹介していますので興味があればどうぞ。