なんか最近の投資系Youtube動画の2chまとめ動画に、
『インデックス投信と高配当株投資のどっちが良い?』
とか、
『出口戦略でインデックス投信を高配当投信or高配当株にするのは正しい?』
見たいなのがチラホラ出てくるようになりました。
で、2chしてる人に実際に出口にいる人が少ないから?なのか、あまりピンとくる意見がないように感じました。
わたしは現在サイドFireの隅っこにいます。
なので一応出口にいる当事者として、『インデックスと高配当の半分半分投資が最強』という意見をつづりたいと思います。
インデックスと高配当の半分半分投資が最強の理由
わたしが資産運用を真面目にやりだしたのは2019年にリストラで首になり、なけなしの退職金を貰ってからなので、今年でかれこれ6年になります。
それ以前にも会社員時代の確定拠出年金でチビチビ運用の真似事をしていて、リーマンショックでの大暴落&驚異の復活が、いまになっては良い思い出。
リストラで否応なく資産運用に取組まざるを得なくなり、泣く泣く敗者のゲームやYoutube動画で勉強し、いろいろ考えて『インデックスと高配当の半分半分投資戦略』を選択しました。
わたし的には悩んで決めたこの戦略が、幸いにも資産形成時にも出口戦略時にも最強だったと思います。
その理由は、半分半分投資戦略には以下の4つのメリットがあるからです。
- インデックス(S&P500)がアメリカへの投資なので、高配当株投資を日本株にすれば、ロケーションや為替リスクの分散になる
- なんとかショックでインデックスが暴落しても、厳選した高配当株の配当は維持された場合が多い
- なんとかショックでも高配当株の配当が維持されるならば、暴落中のインデックスを取崩さない為の万一の為の現金が少なくて済む
- とくに低収入の場合は、高配当株の配当が、出口前からも生活費をカバーしてくれる
「高配当株だと配当が出るたびに税金がかかるので資産形成時の運用効率が悪い」と言うのがインデックス全力派の意見なのですが、実際に日本のコア30の配当高めのメガバン・商社・通信を中心にした2019~2025の運用実績は、S&P500よりも良かったです。
再現性が確実とまでは言いませんが、S&P500は対象企業が500社もあり、業績で入替えされるとは言っても全部が最高の会社とは思えません。
対してコア30やTOPIX100に選ばれるほどのメガバン・商社・通信で、3~4%の配当を無理なく出せる大企業であれば、GAFAMまでとは言いませんが、S&P500に勝るのは不思議ではないと思います。
ということでわたしは宣言します、あほみたいにYoutubeで稼げる情報強者以外の本当の一般人には、
『インデックスと高配当の半分半分投資戦略』が最強です!
⇩この本は資産運用のバイブルで、インデックス投資と債券投資のMixを推奨しています。
ただし債券の低すぎる利回りを考えると、暴落時にも安定するキャッシュフローに注目すれば明らかなように、厳選した高配当株投資は分かり難い債券投資の上位互換になり得ると思います。