うちでは乾電池の消費が馬鹿になりません。
一番消費しているのは体重計。
嫁と娘は毎日使っているようで、乾電池4本使いで一ケ月もちません。
つぎに消費するのは子供の電子おもちゃ。そして通信教育の付録の電子教材。
液晶表示は当たり前、音と光で楽しませる工夫が沢山。
良い物ではあるのですが、直ぐに電池がなくなります。
電池代もかかるし、廃棄するのも面倒。
でも、これらで使えなくなった乾電池は、リモコン や ワイヤレスマウス で使うと十分使えたりします。
そこで、使えなくなった電池を 残すか/ 廃棄するか 迷わないように、デジタル電池チェッカー を導入してみました。
電池チェッカー(バッテリーチェッカー)とは
電池には色々な種類がありますが、家庭でよく使う円筒型のアルカリ乾電池は、大きさが違っても電圧は全て同じで1.5V のようです。
なので電池チェッカーは、元の電圧である1.5Vに対して、どれだけ電圧が残っているのかを検出するのですが、電池チェッカーは電圧計とは異なり、微小電流を流しながら電圧を測定することで電池本来の残量が計測できるとか。
購入した電池チェッカー
使用目的は、体重計等で使えなくなった電池が『他の機器で使用可能』かを、迷わず判断するためです。
なので以下の条件の電池チェッカー探しました。
- 電池残量が出来るだけ詳細に検出できること。
- 色々な型の電池に対応していること。
- なによりもコスパが良いこと。
そして一番条件に近かった、『スマイルキッズ(旭電機化成)の デジタル電池チェッカー/ADC-07』を購入しました。
仕様
- 表示部
液晶18段階表示
残った電圧を0.7~1.5Vで検出 - 測定可能な電池
単1・単2・単3・単4・単5形電池
ボタン電池(1.5Vタイプ) - 使用電池(チェッカー駆動用)
単4形乾電池
特徴
電池残量の測定が正確。
この電池チェッカーは、測定する電池から電池に応じた電流を消費しながら測定しますので、電池本来の残量測定ができ、電池に使用する機器が適切に判断できます。※電池は使用を途中で停止すると電圧がある程度回復しますが、見かけの電圧通りの残量がないものがほとんどです。テスター等の電圧測定器ではこの見かけ電圧しか測定できませんので、電池本来の残量測定ができません。
電池チェッカーⅡ|旭電機化成(株)
説明書
この商品はブリスターパックで販売されて、商品台紙が裏ブタを兼ねてホチキスで閉じられています。
この台紙が説明書になります。
そして商品台紙の裏面には、電池残量がそれぞれの製品に対して 使用可/使用不可 なのかを示す目安の表が付いています。
判断基準が明確で、とても分かりやす表です。
ワイヤレスマウスは製品名にないですが、テレビ用リモコンと同じ程度で行けそうです。
商品台紙は2つ折りになっていて、裏面に「ご使用方法」・「使用上のご注意」が書かれていますが、表面に記載の情報と特に変わりません。
使ってみる
まず、ちょっとカッコいいのが好印象。
なんか専門器具の雰囲気があります。
電源オン(駆動用電池セット)
使用時には、単4の電池を本体の蓋を外して入れて使います。
電源ボタンはありません。
電源ボタンが無いのはちょっと不便ですが、しょっちゅう使うものではないので、まあ良いかと。
計測
電池をC型の外形を利用し、調べたい乾電池をセットして計測します。
これはちょっと珍しい単4の装置が、機能不全になって調べた時の状態です。
やっぱり電池切れ!
分かりやすくてスッキリしました。
まとめ 普通に使える。良し。
普通に使えています。
機能は十分で、外装も結構シッカリしていて不安なし。
良い買い物だと思います。
お勧め!